がん検診 Checkup

がんの早期発見に向けて

日本人の死因第一位を占める「がん」。かつては不治の病というイメージが強かったがんも、今では「治る病気」になってきました。そのためには、なんと言っても大切なのが早期発見、早期治療です。
よぼういがく協会では各種がん検診に積極的に取り組んでいます。

肺がん検診

肺がんによる死亡率は、日本において、男性では第1位、女性では2位を占めています。
肺がんは症状が出にくく、かなり進んだ状態で発見されることが多いため、治りにくいがんといわれてきましたが、早期であれば治療成績も年々よくなっています。

検査項目

  • 胸部X線(直接、間接、CR)撮影・判定
  • 喀痰細胞診

胃がん検診

胃がんは長い間、日本人のがんの死亡率の第1位でした。近年では、かかる人の数も死亡する人の数も減少していますが、まだまだ日本人に多い代表的ながんです。胃がんは早期発見すれば治る確率が高くなります。

検査項目

  • 胃部X線(直接、間接)撮影・判定
  • ペプシノゲン

大腸がん検診

岩手県は大腸がんが多い県です。よぼういがく協会で大腸がん検診を受ける人は年間およそ9万人。そのうち、精密検査を必要とされながら詳しい検査を受けていない人が半数近くにおよび、早期発見の機会を逃しているのではないかと思われます。ぜひ、この検診を有効に役立ててください。

検査項目

  • 便潜血反応検査(ラテックス凝集比濁法・2日法)

子宮がん検診

子宮がんには、子宮の入り口付近にできる「子宮頸がんと、子宮の奥にできる「子宮体がん」があります。
最近、若い女性の間で子宮頸がんが増加しています。これは、子宮頸がんにはヒトパピローマウイルスの感染が関与しているといわれています。厚生労働省は、2004(平成16)年から、子宮がん検診の対象を20歳以上の女性に広げ、2年に1度受診することとしました。

検査項目

  • 子宮頸部細胞診・内診

乳がん検診

乳がんは、女性がかかるがんのうち最も多いがんです。年間4万人ほどが乳がんと診断され、およそ1万人が亡くなっています。乳がんは早期に発見し、適切な治療をすれば「治るがん」であるといわれています。厚生労働省は、2004(平成16)年から、乳がん検診については40歳以上を対象にマンモグラフィ(乳房X線撮影)と視触診との併用検査とすることとしました。

検査項目

  • 乳房および甲状腺の視触診
  • 乳房X線(CR)撮影(1方向・2方向)・判定
  • 乳房超音波検査・判定

よぼういがく協会では、それぞれの検査の特性を考え、レディースドック乳房検査において、40歳以上はマンモグラフィ、40歳未満は乳房超音波検査と、年齢によって検査方法を分けています。

前立腺がん検診

近年、前立腺がんによる死亡者数が急増し、この10年間でおよそ2倍になっています。前立腺がんで亡くなる人のおよそ9割は65歳以上の高齢者であることから、急速に進む高齢化の中、患者数の増加が懸念されています。前立腺がんには血清PSA検査という優れた検出方法があり、少量の血液で測定することができます。50歳以上の男性にぜひお勧めしたい検診です。

検査項目

  • 前立腺特異抗原(PSA)